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過去のいちご情報 農薬使用履歴 私の栽培品種特性比較 生育状況

08/4/20 ジャムつくり 雨の日が多い4月となっていますが、いちごは一部「灰色かび病」が発生したものの、おおむね順調な生育となっています。連休前のこの時期は例年通り連日「ジャムつくり」に取り組んでいます。「女峰」「とちひめ」は果肉が赤くて柔らかみがあるため、ジャムにすると真っ赤でおいしいジャムとなりますが、「とちおとめ」は果肉が白っぽく堅いため、なかなか色よいジャムに仕上がりません。わたなべいちご園では「とちひめ」「女峰」でジャムを大量につくり大型の冷蔵庫で保存しています。
 いちごがり、直売とも最終盤を迎えており、5月の連休が終わるといよいよ今シーズンも終了となります。尚、今シーズンの営業は5月18日の日曜日までとさせていただきます。

3/23 親苗植付け終わりました 来季に向けての最初の作業として親苗の植付け作業を17日から始め、昨日(22日)で全て終了しました。60型プランターに粒状綿(ロックウール)を培地として入れ、そこに4本または2本の苗を植付けました。真ん中に液肥を施用するためのチューブを乗せ、この後は自動給液装置で定期的に肥料を与えて育てて行きます。数年前からいちご苗の間にはネギの苗を植え込んでいますが、それ以来委黄病の発生は皆無で何らかの予防効果があるようです。
 ハウス内は日中30℃位に管理し活着と生育の促進を図り、ランナーの発生を待ちます。給液とハウス内温度管理は自動化されているたの、日常管理は極めて省力化出来ます。

3/14 
来季の準備開始 寒い2月でしたがやっと春らしい日が多くなってきました。いちごの収穫量も一時期からですと少なくなり時間にもゆとりが出来てきたので、来季の準備作業を始めました。先ず親苗の植付けのための準備で、諸々の下準備をしています。実際の定植は来週からの予定で、いちごの収穫パック詰め作業の合い間をぬって実施するつもりです。

2/14 
寒い日が続きますが・・・ 1月下旬以降寒い日が続き、その間に3回の降雪があり日中の気温もなかなか上昇しませんが、陽射しは確実に強くなってきて、ハウス内の生育条件は大分良くなり、いちごの生育も順調になってきました。最悪の条件(低気温、低地温、短日)からは脱したようで、生育スピードが早まってきたように感じます。いちごの生育はほぼ順調で、安定した収穫量となっています。昨年夏以降の高温の影響が心配されていましたが、大きなダメージとはならなかったようで、植物の持つ生命力、気象変動への順応力の強さに感心させられてしまいます。今後は日増しに陽射しが強まり、着色スピードも早まるでしょうから、適熟果の収穫に心掛けて作業に取り組んでいきたいと思います。

1/28 来季用親苗 大寒にふさわしい寒い日が続き、当地ではここ4日連続で最低気温が−6℃を下回って、温風暖房機がフル稼働しています。重油を燃料としていますが価格が高騰しており、いちごの販売価格が伸び悩む中で栽培農家は頭が痛いのですが、行政機関(鹿沼市)や地元JA(かみつが農協)が援助の手を差し伸べてくれるようで農家にとってはうれしい限りです。
 寒い中、来季用の親苗もじっと寒さに耐え春の到来を待っています。ポットに植えられた苗には防寒対策のため黒の寒冷紗を掛けてあるものの、寒さのため外側の葉は真っ赤に紅葉し、中心の葉だけがやっと生きている状態です。ただ、寒さに十分遭遇した苗は十分に休眠が打破されるため、春の訪れとともに活動を開始し、気温の上昇で旺盛な生育となりランナーをどんどん伸ばしてきます。
 人もいちごも暖かい春の訪れが待ち遠しいこの頃です。

08/1/12 「とちひめ」について 栃木県が育成したいちごの品種「とちひめ」は、「女峰」の後継品種としてブランド化した「とちおとめ」と兄弟品種になります。「女峰」の欠点であるやや小粒である、酸味がある、厳寒期に軟弱果になりやすい、といった点を改良して新たな品種を育成する段階で、何系統かが最終候補に残り、総合点で「とちおとめ」が後継品種に決定したものですが、「とちひめ」の優れた特性を生かすため、県が品種登録をし観光いちご園専用品種として苗の供給を開始したのが2002年の秋のことでした。品種の特性として、果実が大きく甘くてジューシーだが、果肉が柔らかく輸送には適さないため、、市場出荷はせず、観光いちご園でのいちごがりの摘み取りと直売専用ということで、スーパーの店頭には並ぶことは無く、、一般の消費者が口にする機会はは殆どありません。私も食していますが、本当に「旨いいちご」だと実感しています。現在五作目ですが、品種の特性も大分分かってきたため、収穫量も安定してきましたので、今後とも品種特性を生かした栽培に取り組んで行きたいと思っています。なお、「わたなべいちご園」では「とちひめ」のいちごがりは行なっておらず、直売のみとなっています。

12/20 重油等の価格高騰は困りものです ここに来て朝夕の冷え込みが厳しくなり、重油を燃料とした温風暖房機が稼動するようになりました。原油高の影響で重油をはじめハウスの被覆資材、保温資材、パック、ダンボールといった品々が値上がりしており、経費を押し上げる要因となっています。重油は一時の倍の価格となっており、需要期をと相まって現在も値上げ基調にあるようで、ビニールハウスを使った野菜や草花の栽培農家では悲鳴をあげています。さいわい、以前のオイルショックの時のように物がないわけではないのが救いですが、農家にとっては大きな負担となるだけに、できることなら暖かい冬であってほしいと願って止みません。
 この時期、クリスマス前の忙しい期間で、定休日を返上して収穫、パック詰めに明け暮れていますが、あと4、5日で小休止出来そうです。

12/5 収穫、パック詰め、発送作業に追われています 夏以降気温の高い状態が続いており、いちごの生育も前進化して平年とは違った様相となっています。いつもの年なら、この時期になればゆっくりとした生育、成熟でゆったりと作業ができるのですが、先月23日から始まった収穫は一気に色づいてきて、ここ数日収穫量が急激に増えてきました。これは例年より一週間くらい早いペースとなっており、収穫、パック詰め、発送作業に追われる日々となっています。育苗、定植期が暑かった影響か、11月の市場への出荷量は例年より少く、品質にも若干影響を及ぼし、単価は高めに推移しているようです。やはり気象変動の影響が現れているようで、今後の収穫量、品質への影響が懸念されるところです。
 クリスマス頃まではこのような忙しい状態が続き、その後は一息つけそうです。

11/23 初収穫 急激な寒波の到来で今朝はこの秋一番の冷え込みとなり、−2.9℃を観測しました。一週間前までは暖かな日が続き、いちごの生育も前進化していましたが、やっとゆっくりとした生育ペースになるのではないでしょうか。いちごは開花から成熟までの期間は積算温度で決まるため、暖かい日が多いと少ない日数で成熟してしまい、粒も小さめで甘みもイマイチとなってしまいます。今年の気候は、夏以降平年より気温の高い状態が続いていたため、生育への影響が懸念されていましたが、今までのところ大きな影響はなさそうです。ただ、いちごの収穫期間は半年にも及ぶため、今後に影響がなければと思っています。
 平年より前進気味の生育で、早く開花したものでは着色したため、今日「とちひめ」を初収穫してみました。今後、晴天が続けば収穫量はだんだんと増え、クリスマス前頃には一回目のピークを迎えるものと思われます。

10/22 ビニール被覆 朝夕は大分冷え込むようになり当地では昨日5.4℃を観測、日光の男体山からは初冠雪の便りも届き、いよいよ秋本番の快適な毎日となっています。当鹿沼では超早出しのいちごを栽培している農家が9月下旬から「とちおとめ」の出荷を開始しており、まもなくいちごの季節が到来しますが、「わたなべいちご園」ではあまり早出しは目指しておらず、やっとビニール被覆が終わろうとしているところで、9月9日定植の「女峰」の花が幾らか咲き始めたところです。一両日中に保温作業がすべて終了する予定で、開花を始めたハウスから順次「ミツバチ」を入れていくつもりです。

10/9 マルチング作業 暑かった9月でしたが、やっと秋らしい日が多くなってきました。10月中旬はビニール被覆やマルチング作業の適期ですが、一時期に作業をすることが出来ないため、昨日から一部(9月9日定植分から)マルチング作業を始めました。今後の作業予定は、現在露地状態にあるいちごのマルチングをまず行い、その後ビニール被覆へと作業を進め、25日頃までには全ての保温作業(マルチング、ビニール被覆)を終えたいと考えています。 

9/19 定植作業終わりました 9日から始めた定植作業は昨日(18日)で全て終了しました。暑い日々と重なったため厳しい条件下でしたが、パートさんの手助けで予定通りの作業進行となり、45アールに約32.000本の苗を植え付けました。この後は、活着まで潅水に注意を払ったり、病害虫予防の薬剤散布等、10月に行なう一連の保温作業に向けて種々の準備作業を進める予定です。

9/9 定植作業を始めました 関東地方を縦断した台風9号でしたが、当地では幸い大きな被害も無く胸を撫で下ろしたところです。地域によっては大きな被害を被ったようで、被害に遭われた方には心よりお見舞いを申し上げます。我が家では植付け用に畝を作っておいたところも大きな影響を受けずに済んだため、予定通り今日から定植作業を始めました。雨除け用にビニールを張ったままの中での作業は、天候に左右されずに予定通り実施できる利点がある反面、気温の高いときは蒸し風呂状態で、その中で腰をかがめての定植作業は結構ハードですが、12月初旬からの収穫に合わせ集中的な作業となります。この後は順次定植作業を進め、20日頃までには全て終了する予定です。

8/23 夜冷育苗を開始しました 暑い8月となっていますが、当地でも35℃を越える猛暑日が3日もあり、観測史上最高の気温も観測しました。私たちの子供の頃は30℃を越えると暑い日だと言っていたのを思い起こし、確実に温暖化か進んでいるように思えてなりません。
 この時期、ハウス内での作業は厳しいものがありますが、水分補給をしながら仕事を進めています。来月はいよいよ定植期ですが、今年は9月10日前後から定植をスタートする予定で、最初に植付ける苗の夜冷育苗を昨日(22日)から開始しました。この後は順次夜冷育苗を進め、9月20日頃には全ての定植を終了するよう準備を進めていきます。

7/24 苗取り終わりました 9日から始まった苗取り作業は昨日(23日)で予定通り約33000本の苗を取ることができました。日照時間が極端に少ない状況での作業となり、ハウス内は気温が上がらず体力的には楽な作業となりましたが、いちご(ランナー)の生育は軟弱でヒョロヒョロしており、うどんこ病の発生もみられます。今日は半月ぶりに朝から太陽が顔を見せていますが、明日以降の予報はあまり良くなく、早い梅雨明けを願って止みません。
 この後は、苗が根を伸ばし活着するのを待って、親苗から順次切り離し独立させ、9月の定植に向けてしっかりとした苗に育てていきます。

7/9 苗取り作業を始めました ここにきて日照時間が少な目になってきましたが、例年になく雨天の日が少ない梅雨となっており、仕事を進めるうえでも好都合となっています。
 苗取り作業を今日から開始しました。ランナーのところに用土の入ったポットを置き、ピンで押さえていきますが、大事な作業ですので、丁寧かつ能率的に仕事を進めなければなりません。確保すべき苗は約33000本を予定していますが、この苗取り作業は2週間位かかり、全て終了するのは下旬になるものと思われます。

07/6/17 土壌消毒作業 今年は昨年とは違い日照時間が多く、作物の生育にとって好条件となっていますが、地域によっては降水量が極端に少なく夏場の水不足も懸念されているよです。
 いちご栽培農家にとって収穫を終え、来季用の苗取り作業に取りかかる前のこの時期は、年間で最もゆったりと出来る時で、心身ともにリフレッシュしています。
 施設化された中でのいちご栽培は連作を余儀なくされ、ハウス内の薬剤による土壌消毒作業は欠かせないものになっています。ほとんどの栽培農家では、7月中・下旬にこの作業を実施していますが、私のところでは、仕事量が少なく、ハウス内が比較的高温になりにくいこの時期に実施することが多く、先週までに全ハウスの土壌消毒作業を終えました。クロールピクリン錠剤による消毒で、作業手順等はこちらをご覧下さい。写真は作業終了後の連棟ハウス(20アール)で全面透明ポリフィルムで被覆しています。
 来季用のランナーもほぼ順調な生育ですが、例年より「うどんこ病」の発生が多く見られるため、近日中に防除作業を予定しています。

5/20 今シーズンの営業終了 昨年の11月末から営業していました、いちごの直売、地方発送、いちごがり(1月2日から)は本日で今シーズンの営業を終了いたしました。この半年の間、多くの方々に当いちご園をご利用いただき、本当に有難くまたうれしく思っておりますが、「残留農薬問題」では多くの皆様に不安と不信を与えてしまったことに、心よりお詫びしたいと考えております。
 「わたなべいちご園」では来シーズンに向け、ランナーの育成等すでにスタートを切っており、よりおいしいいちごを皆さんにお届け出来るよう最大限の努力をしていくつもりですので、今後ともご愛顧のほどよろしくお願い申し上げます。

5/8 残留農薬問題 好天に恵まれた大型連休も無事終え、実質的にほぼ今シーズンが終了した形となりました。
 この冬には、新潟市場に出荷された鹿沼産「とちおとめ」から、基準値を超える農薬成分「ホスチアゼート」が検出され、大きな問題となりました。一部生産者の不適切な農薬使用によるものと判明いたしましたが、安全であるべき農産物から農薬成分が検出されたことで、多くの消費者の皆様に大きな不安と不信を与えてしまったことに、同じいちご生産者として本当に申し訳なく、又残念に思えてなりません。日頃から農薬の適正使用には十分心掛けていますが、これを機に尚一層気を引き締めていきたいと考えているところです。実際問題として、無農薬でのいちご栽培は不可能なことですので、「わたなべいちご園」では登録農薬を適正に使用するとともに、天敵の利用や耕種的工夫を重ねる等、農薬の使用を出来るだけ減らす努力をしていきたいと思っています。

3/19 親苗の植え付け 今朝、当地ではこの冬一番の冷え込みとなり−5.9℃を観測しました。そんな中いよいよ来シーズンのいちご生産のための作業を開始しました。収穫、パック詰め作業の合い間をぬって親苗の一部を植え付けました。先ず「とちひめ」の植え付けをしましたが、プランターに4本の苗を植え付け、株元には養液を供給するチューブを設置し完了です。あとは自動的に肥料と水分を与えることが出来、日中は30℃位に管理することで活着を促進します。この後「女峰」の植え付けを予定しており、今月中には全て終了したいと考えています。

3/1 3月になりました  今日から3月になりましたが、異常に暖かい冬だったためか、感覚的には4月に入ったように感じでいるのは私だけでしょうか。昨年の10月中旬以降ずっと気温の高い状態が続いており、この冬3ヶ月の平均気温が平年より2℃以上高く、過去の記録を大幅に更新したそうで、当地でも雪は数回ぱらついただけでこんな事は初めてです。
 これだけ気温が高いと「いちご」はもとより農作物の生育には大きな影響が出ているようで、果樹関係では花芽が早く生育開花してしまい、その後の霜の害が大いに心配されるということです。
 いちごの収穫も折り返し点を過ぎ、そろそろ来季のため準備を始めることとなり、まず親苗植え付けのための準備作業に取り掛かります。

07/1/11 収穫の端境期になっています 秋以降暖かい気候がずっと続いている影響で、どんどん前倒しの生育、収穫となっており、予定より早く11月24日から始まった頂花房の収穫は最終盤を迎え、腋花房(2番目の花房)の収穫が少し出来るようになりなりましたが、ここ10日間位は端境期になって収穫量が少なくなっています。例年ですとこの時期は連続的に収穫できていたのですが、頂花房の収穫が早まった分そうなっているのかもしれません。寒に入り年間で最も寒い時期を迎えましたが、暖かい日が多く、陽射しも一時期よりは強まった感じがしますし、日長も大分長くなって、いちごの生育条件としては、少しずつ良くなっているように思えます。何より日照時間が多くなってきたのが一番です。栃木県の平野部は冬期間の日照時間が大変多いため、いちごのビニールハウス栽培が盛んなのですが、11月以降日照時間が少なめで、暖かくても晴天が続きませんでしたが、やっと本来の日照となり、また高めの気温の推移で、まもなく収穫量も増えてくるものと期待しています。

12/27 どうなってるの今年の冬 いよいよ年の瀬を迎えました。例年寒さが厳しくなるはずのこの時期ですが、季節はずれの大雨と高温で、我々人間はもとより、自然界の動植物も面食らっているのではないいでしょうか。
 いちごの収穫は頂花房の最盛期を過ぎ、幾らかのんびり出来るようになりましたが、今年の秋以降の気候の影響で、どんどん前進化した生育で、この時期例年にない小粒の実になっています。最低気温、平均気温とも平年に比べべらぼうに高く、西南暖地でいちごいちご栽培をしているような状況です。昨年の冬は例外として、ずっと暖冬が続いており、栽培全般を少々見直した方が良いのかなと思ったりしています。

12/14 収穫、発送作業に追われています 秋以降気温の高い状態が続きいちごの生育が前進化し、収穫始めが早かった上、その後の肥大、着色も早めに進み、全ハウスとも一斉に頂花房の収穫最盛期となっています。高温気味で経過したためか、粒はやや小さく肥大状況(玉伸び)は例年になく悪くなっており、不作型の生育振りで今後が心配されるところです。11月24日に初収穫以来、30日の定休日以外は連日収穫、パック詰め、地方発送作業に追われています(7日と今日は本来休日なのですが仕事になりました。)。配送を委託しているクロネコヤマトの集荷が午後5時頃ですので、それまでに全ての作業を終了させるために、朝の収穫開始を少し早めて対応しています。クリスマスまではこんな状況が続くでしょうが、それ以降は少しのんびり出来るでしょう。

11/24 初収穫 幾分寒い日があるとはいえ平均的には暖かな晩秋の気候で、日暮れの早さだけが冬の訪れを予告しているかのような日々となっています。こんな気候のためか、いちごの色づきが早まり今日9月12日定植の「とちひめ」を初収穫しましたが、実は短期間で成熟したためか例年より若干小振りの感じとなっています。寒さが加わり成熟期間が長くなればもう少し大きめな粒になってくるのでょう。明日は9月8日から定植した「女峰」の初収穫を予定しており、今月末には全てのハウスから収穫出来るようになりそうです。

11/10 暖かです 11月とは思えない暖かい日が続き、いちごハウスは二重保温のためのフィルム被覆は終え準備は整っているものの、開閉は始まっていません。8日に平年より10日遅れの初霜はありましたが、日中の気温は高めでいちごの生育が前進傾向にあり、今月下旬には収穫始めとなりそうです。気温が高いと着色が早く、十分に甘みや風味がのらないうちに収穫しなくてはならず、味が十分満足いくものにになるか不安材料です。いちごの生育にとって寒さが加わるのはマイナス要因ですが、実の成熟期間が長くなりおいしい味となるので、早く本来の気候になってほしいものです。

06/10/28 開花 ビニール被覆は全て終了し、ハウス内は初夏のような気象条件となり、いちごの生育にとっても好条件で、生育も旺盛となっています。いよいよ開花期を迎え全てのハウスで開花が始まってきました。最初に定植したハウスでは殆どの株で開花しましたし、最後に定植(9月16日から18日)したハウスでも一部開花が始まりました。気象条件のためか予定より2、3日早い進み具合となっており、おのずと収穫開始期も早まりそうです。

06/10/22 ビニール被覆終了 平年より暖かいが続いており、ビニール被覆作業も例年よりゆっくりと進めていましたが、雨が降る予報が出たため、休日を返上してビニール被覆作業に取り組み、夕方までに全てのハウスのビニールを被覆することが出来ました。早い時期に定植した株では開花が始まっていて雨に当てたくないので、終わってホッとしています。9月8日から定植した最も早いハウスにはミツバチも入れ、受粉の手助けをしてもらっています。この時期の開花ですと、順調にいけば11月下旬には初収穫を迎えることになりそうです。

06/10/12 マルチング作業 先週は台風崩れの低気圧の影響で、強い風と大雨に見舞われ(約100mmの降雨がありまはた。)、露地状態だったいちごは一部畝が崩される被害を受けました。天候の回復が早かったため、すぐに、葉かき、ランンナー取りの作業に取り掛かり、マルチングも始めました。今日までに65%位のマルチングが終わり、あと2日位で全て終わる予定です。(露地状態のため雨が降ると予定が狂うので困りますが、今のところ週間予報では晴天が続きそうです。)その後は新しいビニールを張り、保温作業の第一段階を終了します。

06/10/5 保温前の準備作業 適期に作業を進めるため、前年から張ったままだったビニールは定植終了後に全て剥がし、現在は露地状態でいちごを育てています。この時期の気候はいちごにとって最適で、活着した苗は日増しに大きくなってきています。10月中旬は新しいビニールの被覆作業やマルチング作業の適期ですが、面積が多く一時期に全てを行なうことが出来ないため、早めに作業をスタートさせました。古いビニールを剥がした時点でハウスの補修作業を行い、その後マルチング前の古葉かきとランナー取り、病害虫予防の薬剤散布等を実施していますが、ここに来て雨の日が多くなり予定通りに作業を進めるのが少々難しくなってきたようです。

06/9/18 定植作業終了 8日から始まった定植作業は予定通り今日の午前中ですべて終了しました。合計31500本の苗を植え付けましたが、今年は「とちおとめ」の作付けを休止し、「女峰」をメインに「とちひめ」の作付けを増やすこととしました。定植作業は雨よけされたハウス内で行なうため、例年暑さで苦労するのですが、今年は涼しい日が多かったため、幾分楽に作業を進めることができました。それでも腰をかがめての定植作業は結構ハードで、すべて終わってほっとしているところです。この後は10月の保温作業に向け、種々の準備作業をする予定です。

06/9/8 定植作業始めました 予定通り今日から定植作業を開始しました。先月20日から夜冷育苗した苗で10アール当たり約6500本植えつけます。定植作業は順次進め、18日頃には45アール全てを終了する予定です。

06/8/28 定植用畝つくり ここ3日間は最高気温が25℃前後と秋を思わせる陽気となり、体も大分楽になりました。
 定植前の準備作業としてハウス内の畝つくり作業を始めました。来年の5月までいちごを育てる大事な畝ですので、丁寧に作業を進めていきます。堆肥をはじめ肥料や土壌改良剤を散布し、トラクターで細かく耕したところを「畝上げ機」を使って植え付け用の高畝をつくっていきます。今日一日で20アール終了し、来月上旬にかけて順次作業を進めていきます。

06/8/21 夜冷育苗開始 残暑が厳しい毎日で、当地では珍しい熱帯夜も観測しました。梅雨明けが遅かった分、この時期の暑さで調整でもしているかのようにも感じられます。
 9月9日前後に定植予定の「女峰」の苗13500本の夜冷育苗を昨日から開始しました。この時期の夜冷処理ですと、約15日で花芽分化をします。定植は9月9日以降順次行い、20日前には全て終了したいと考えていますので、いちごの苗も今月末、来月上旬に段階的に夜冷処理を開始する予定です。

06/8/11 苗の切り離し作業終了 日照時間の極端に少ない日が続いていましたが、やっと梅雨明けになり農作物も私も本当に嬉しい限りです。苗の切り離し作業は、先月末から順次行なっていましたが、今日で全て終了しました。約32000本の苗を準備することが出来、9月の定植に向けて種々の準備作業を進めていくこととなります。潅水はバルブを開けることで出来ますが、葉かき作業等は手作業になりますので旧盆明け以降気の許せない日々になりそうです。

06/7/25 苗取り作業 日照時間が極端に少ない状況が続いていますが、この時期は連日苗取り作業をしています。都合により例年より少々早く10日より始まった苗取り作業は順調にはかどり、明日で予定本数の32000本を取り終わる予定です。ハウス内の作業で例年暑さに悩まされるのですが、今年は太陽光線の恋しい日々で、ほとんど汗をかかない毎日は本当に珍しいことです。植物は太陽光線により炭酸同化作用を行い生育していますので、今年のような日照不足は後々に悪影響が出ることは間違いないことですので、今後のの生育が心配されるところです。

06/7/7 育苗ポットの土入れ作業 中旬以降に予定している苗取り作業の前にボットに用土を詰める作業を今日終了しました。用土は「鹿沼土」をベースに「赤玉土」を混ぜ、土壌改良剤等を加えたもので、一応オリジナル配合となっていて、園芸用土屋さんにお願いして配合してもらっています。用土を詰める作業は屋外で行なうため、天候とニラメッコをしながらになりますが、ここ2〜3日は長雨にならなかったため3日間で約33000個のポットに用土を入れることが出来ました。(ポットは9pと7.5cmのものを使い分けています。) この後はいよいよ苗取り作業となり、来シーズンに向けて本格的な作業の連続となります。

06/6/25 土壌消毒作業 相変わらず日照時間の少ない状況が続き、作物の生育が例年より遅れおり、軟弱気味となっています。親苗やランナーの生育はやや軟弱になっており、「うどんこ病」の発生も見られます。
 7月上旬に予定していた土壌消毒作業は都合により先週に実施終了しました。事前にトラクターで耕しておいたところに「クロールピクリン錠剤」を使用しての消毒作業となり、土中に埋め込み後ポリフィルムで覆い作業完了となります。設備化されたビニールハウスでは連作となるため、薬剤に頼った土壌消毒作業は毎年欠かせないものとなっております。写真は連棟ハウスの消毒作業終了後のもので全面ポリフィルムで覆った状態となっています。
詳しい作業内容等についてはこちらをご覧下さい。

06/6/11 12年連続日本一 新聞報道によると、2006年栃木県産いちごの販売金額はは227億円で、ライバルの福岡県産を抑え、12年連続日本一になるのは確実だと伝えています。冬の異常低温等の影響で、出荷量が前年比−3.8%でしたが、平均単価が+3%と健闘、販売金額は昨年比−0.9%にとどまりました。県農務部では「全体として2006年産の生産、販売は順調だった」とし、今後の課題として@県産いちごの99.9%を占める「とちおとめ」の後継品種の育成、Aイチゴ王国にふさわしい品種構成の確立、B年間を通した生産体制づくり、を挙げています。

06/5/28 ありがとうございました 本日をもちまして今シーズンの営業を無事終了することが出来ました。ありがとうございました。本来31日までの営業を予定していましたが、悪天候続きでいちごの実が腐ってしまう「灰色かび病」が多発し、「うどんこ病」「ダニ」「オンシツコナジラミ」といった病害虫も発生してしまい、予定を早めての終了とさせていただきました。この後約1ヶ月は年間で最も自由な時間が取れる時期ですので、しっかりと充電をして来シーズンに向けての作業に取り掛かりたいと考えています。
 なお、来シーズンは12月1日から5月20日までの営業を予定しています。

06/5/22 日照不足 大型連休の3日から5日は晴天に恵まれたものの、その後は極端な日照不足になっており、雨の日も多いためハウスを閉め切った状態にする時間が長く、いちごは着色が遅れているうえ、多湿から「灰色かび病」や「うどんこ病」が多発し腐った実の整理に追われています。日照不足は多くの農作物に影響を与えているようで、トマトでも「灰色かび病」が多発し栽培農家を悩ましているようです。自然を相手にした職業なので仕方のないことなのかもしれませんが、農家としては残念なことで、出来ることなら好天続きで作物が豊作であって欲しいものです。

06/5/7 大型連休は無事終わりました 比較的天候に恵まれた大型連休は今日で終わりになりましたが、いちごがり入園者は4日をピークに平年並みの人出となりました。いちごが結構実っていたのと直売用に収穫していたハウスもいちごがり用に開放したため、入園締め切りをせずに済み一安心しています。この後はいちごがり入園者、直売いちごの購入者とも極端に少なくなるため、「オンシツコナジラミ」「ダニ」といった害虫や「うどんこ病」等の発生しているところから順次片付けを始めたいと考えています。また、この時期を見計らって田植え作業(コシヒカリ・157アールの作付け)も予定しています。余談になりますが、皆さんご承知のように米余りによる作付け制限(減反政策)で、当地では水田面積の約57%しか稲を作付けすることが出来ない状況となってといます。

06/4/18 ジャムつくり 春休みが終わり例年通り来園者が少なくなってきました。この時期は毎年ジャムつくりに励んでいます。「とちおとめ」はジャムには不向きで、果肉が硬くて白いため色の良い良質のジャムをつくることができません。そこで「女峰」「とちひめ」を使ってのジャムをつくっていますが、両品種ですと色合い食感とも納得のいく良質のジャムをつくることが出来ます。わたなべいちご園の隠れたヒット商品のジャムですが、まとめてつくり置きし大型の冷蔵庫で保存しておきます。

06/4/5 地方発送は終了しました 昨年11月末から行なっていた地方発送は3月31日で終了いたしました。お蔭様で過去11年間で最も多い発送件数となり、多くの方々にご利用いただき本当にありがたく、うれしく思っています。来シーズンも、よりおいしいいちごを全国に向け発送出来るよう頑張りたいと思っています。
 来シーズンに向けてスタートした親苗の植え付け作業は3日で全て終了しましたが、今期のいちごを収穫しながら並行して管理作業を進めることとなります。

06/3/23 親苗植え付け いちごがりの入園者は春分の日でピークを過ぎ、いちごの収穫量も少なくなってきました。仕事にゆとりが出てくるこの時期を見計らって、来季用の親苗の植え付けを始めました。プランターに植え付け、養液で育てますが、まず「とちひめ」の苗の植え付けをしました。この後、順次植え付けを進め4月上旬には終了する予定です。

06/2/23 来季用親苗 2月の中旬以降大分春めいてきました。陽射しの強まり、日長、気温の上昇と作物にとっては待望の春で、幾らかずつ生育を開始しているようです。我が家の来季用のいちごの親苗も幾らか緑が濃くなってきたようで、ポット内の根も活動し始めており枯れ葉ばかりではなくなってきました。この苗は3月下旬から4月上旬に植え付けを予定しており、来季のための作業を始めることとなります。
06/2/13 連休のいちごがりは混み合いました 陽射しが強まり春めいてきました。例年通り、2月に入っていちごがりのお客さんが急激に増えてきました。11、12日の連休は予想通り多くのお客さんがお出でになり、シーズン中で最も混み合った状況かと思われるほどでしたが、さいわい、いちごが沢山実っていたため、入園を途中で締め切る事態は回避でき、ほっとしました。この後も、週末たびに混雑が予想され、こういった状況は3月いっぱい続くものと思われます。
06/2/9 低農薬栽培を目指して いちごを栽培する上で、多くの病害虫の発生を防ぐために農薬の使用は避けられないものがありますが、我々農家も出来ることなら農薬の使用を減らしたいと願っています。その一環として今シーズン初めて「ホリバー」という粘着テープを使用することとし、先週ハウス内に設置してみました。幅約10cm、長さ約25cmの粘着テープはオンシツコナジラミ類やアブラムシ類を黄色の色で引き寄せテープに貼り付け捕獲します。オンシツコナジラミやアブラムシは快適なハウス内で真冬でも増殖を続けますが、このテープによりそのペースが幾らかなりとも遅くなればと思っています。この製品は「ドイツ」からの輸入品で、ヨーロッパのほうが日本より農薬に頼らない栽培方法に対する研究が進んでいるのかなとも思ったりしています。この他にも「天敵」を利用した害虫の防除法や「フェロモントラップ」を利用した害虫捕獲といった方法も開発されています。
06/1/26 陽射しが強くなってきました 相変わらず寒い日がが続いていますが、一時期より若干冷え込みは緩んできたように感じられます。冬至から一ヶ月が過ぎ陽射しも大分強くなり、いちごの生育にとって最悪の条件からは脱しつつあるようで、根の活動も少しずつ活発化し、葉の生育や実の肥大にも良い影響を与えているようです。今後は気温は低くとも強い日射と日長でハウス内の生育条件は日増しに良くなり、生育スピードも幾分早まるものと思われます。
06/1/19 大粒の「とちひめ」 「とちおとめ」の作付が99%以上の栃木県ですが、作柄はあまり良くないようで出荷量は例年より少ないとのことです。12月初め来の強い冷え込みが影響しているのでしょうか。私のところの「とちおとめ」も出来は良くありませんが、作付け割合が少ないため全体としての作柄はまあまあといったところです。
 この時期「とちひめ」の腋花房の収穫期になっていますが例年になく大粒のものが採れており、1パック9粒入りの「はこいりむすめ」もと採れ、滅多にないことなのでカメラに収めました。1粒が子供の握りこぶし大で60〜70グラムあり、この他にも12粒の「はこいりむすめ」も採れており、過去3回の作付けの中では最も良い生育振りとなっています。この後は少しずつ小粒になり収穫量も減る傾向でしょうが、3月以降に又大粒のものが収穫出来る可能性があり楽しみです。

06/1/7 新年おめでとうございます 久しぶりの寒い冬となりましたが、昨日(6日)の当地の最高最低気温は1.5℃、−8.1℃と厳寒期でも滅多にない寒い日となり、また日照も少なめの日が続いて地温も低下し、いちごの生育には最悪の気象条件となってきています。いちごの収穫量も年内はほぼ順調に推移していましたが、ここにきて寒い冬の影響が出てきているようで、果実の着色が遅くなり収穫量が少なくなってきました。今後は陽射しが少しずつ強くなるものの、気温が低い状態が続くものと思われますので、当分はいちごの生育は停滞がちになる恐れがあります。立春頃には強い陽射しで生育条件は現在よりずっと良くなりますので、、ここ一ヶ月間が辛抱の時期と言えるでしょう。
05/12/26 研修生・白田君お疲れ様でした 相変わらず平年を下回る気温の日が続いていますが、さいわい日照があるのが救いです。7月初めから研修生として一緒に作業に取り組んでいた、農業者大学校の白田君が昨日で無事研修を終了しました。山形の大規模果樹専業農家の後継者として、今後大きく羽ばたいてほしいと願っています。今回の半年間研修が幾らかなりとも役に立てば、受け入れ農家としてもうれしい限りです。
 いちごはほぼ順調な生育ですが、頂花房の収穫も進み大分小粒となり、以前より収穫、パック詰め作業に労力がかかるようになってきました。腋花房の収穫は来月に入ってからになり、収穫作業は来年の5月まで続きます。

05/12/15 寒いです 全国的的に寒い12月となっていますが、当地も例外でなく最低気温が−5℃以下の日が続き、寒中並みの気温となっています。幸い太陽光線には恵まれているため、いちごの生育に大きな影響はありませんが、いちごの成熟スピードがゆっくりとなり、収穫量が少なめになってきています。また、暖房用重油が高騰のおり重油消費量が大幅に増加しそうで、農家にとっては痛手となっています。これから1月いっぱいの陽射しの弱い時期が、いちごの生育にとって最も厳しい時期となるため、毎日のこまめな管理が肝要となってきます。
05/12/8 収穫、発送作業に追われています 先月24日に初収穫以来2週間が経過し、全てのハウスから収穫出来るようになったため、連日、収穫、パック詰め、地方発送、直売作業に追われています。11月は例年にない多くの日照に恵まれ、また、中旬以降は本来の寒さも加わり、いちごの品質も良くなってきています。写真(クリックで拡大)は9月8日〜10日に定植した「女峰」のハウスですが、例年より早めに頂花房(最初の花房)の収穫最盛期に入りつつあります。この後、より寒さが加わるといちごの成熟期間も長くなり、味も一段と向上するものと思われます。
05/11/24 初収穫 9月以降11月上旬まで平年よりかなり高めの気温が続いたためか、予定より早めに今日「とちひめ」を初収穫しました。開花後約30日での収穫で、心配した実の肥大や味もまあまあで合格点といったところです。本来寒さが加わり、成熟日数が長くなる12月中旬以降が実の肥大、味ののりとも良くなるのですが、試食してみたところ、この時期に収穫したものとしては良質なものとなっています。数日後には「女峰」の収穫も始まり、12月20日頃に一回目の収穫ピークを迎えることになりそうです。
05/11/14 二重保温作業終了 9月以降暖かい気候が続いていましたが、ここ2、3日は本来の気候になり、朝夕は大分冷え込できました。ハウスの二重保温作業は気温の低下を待って先週末から始まり、今日までにすべて終了しました。明日以降は朝夕保温フィルムの開閉作業が加わりますが、寒気が流れ込むとの予報も出ていますので、ちょうど良いタイミングでの保温作業終了となりました。
 いちごの生育はおおむね順調ですが、気温が高めだったため全体に生育が前進気味で、小粒での着色と糖度の低下が心配されます。また、軟弱気味に生育しているためか一部「うどんこ病」の発生が見られ少々心配されるところです。

05/11/8 2006年産いちご作付け面積ランキング (JA全農発表・8日付け日本農業新聞記事より) 
ランキング 県名 面積
ha
前年比
%
ランキング 県名 面積
ha
前年比
%
1 栃木県 588.5 100 6 静岡県 219.0 98
2 福岡県 392.0 99 7 愛知県 182.2 97
3 熊本県 313.0 97 8 宮城県 148.1 99
4 佐賀県 286.8 98 9 茨城県 132.0 97
5 長崎県 270.0 100 10 埼玉県 121.0 93

品種別の作付面積は「とちおとめ」は栃木県を中心に全体の34%を占め1位、2位は「さちのか」(前年3位)で長崎県を中心に前年比4%増で全体の13%。3位は「さがほのか」は前年比41%増で(全体に占める割合11%)前年の6位から躍進した。福岡県で栽培している「あまおう」は5位、その他の品種では、「紅ほっぺ」が静岡県を中心に面積を伸ばした。
05/10/25 ビニール被覆完了、開花はじめ 朝夕は大分冷え込むようになりましたが、日中は暖かく又日照時間の少ない天候が続いています。23日未明にはこの時期としては珍しい降雹があり、露地状態にあった「いちご」をはじめ「ほうれんそう」「ニラ」等にかなりの被害が出たようです。さいわい当地は紙一重の差で被害は免れましたが、被害に遭われた方には心からお見舞い申し上げます。
 例年より遅いペースで進めていたビニール被覆作業は今日で全て終了しましたが、暖かい日が多いためか9月8日〜10日に定植した「女峰」は30%位の株で開花してしてきており、昨日「ミツバチ」もハウスに入れました。高い気温で早く成熟した「いちご」は味が「イマイチ」となりやすいため、思い切って大きく換気をして、ハウス内の温度を極力低くするような管理をして対応していますが、早く秋本来の晴天が続き、朝と日中の寒暖の差がつくような気候になってほしいものです。

05/10/15 マルチング作業終了 4日から始まったマルチング作業は昨日(14日)で全て終了しました。マルチングがやり易いように下葉かきの作業と並行して行ったため、少々日数がかかりましたが、ほぼ予定通りの時期に終えました。10月初旬は順調な天候でしたが、その後日照時間が少なく、気温の高い日が多くて、いちごの生育は軟弱傾向にあるようです。いちごの保温作業は、ビニール被覆とマルチング作業のどちらを先に行うか判断が難しいのですが、今年は全てのマルチングが終わってからビニール被覆をすることとしました。現在は露地状態で生育させており、例年より遅く、来週以降ビニール被覆作業を予定しています。
05/10/5 マルチング作業 例年より気温が高く、雨量が極端に少なかった9月が終わり、秋らしい気候になってなってきました。新聞には栃木県産の「とちおとめ」が東京市場に初入荷したとの報道があり、いよいよ「いちごの季節」がスタートしましたが、「わたなべいちご園」では品質、食味の向上する12月初めからの収穫を目指しており、極端な早出し栽培はしておりません。やっと昨日からマルチング作業を始めましたが、ビニール被覆は中旬以降を予定しており、開花始めも下旬以降になる予定です。このため収穫始めはおのずと12月初めとなり、中旬以降本格的な収穫となる見込みです。
05/9/18 定植終了 8日より始めた定植作業は今日でに約31000本(45e)の定植を終了しました。雨除けのビニールの張ってあるハウス内での作業ですので暑い上、腰をかがめての作業は結構厳しいものがあります。それでもこの期間中雨が全く無くて順調に仕事が進み、予定より若干早く終わることができました。例年9月は雨や台風の襲来で作業が滞りがちですが、珍しく好天続きとなりました。今年の天候は夏から初秋にかけて順調に推移しており、いちごの生育にとっても良好な条件で、我々栽培農家にとっても心配が少なく嬉しい限りです。
05/9/8 定植作業始めました 台風14号は九州地方をはじめ西日本各地に大きな被害をもたらしましたが、被災された方々には心からのお見舞いを申し上げます。当地では心配していた被害も無く胸をなでおろしているところです。
 台風一過の今日は猛烈な暑さとなりましたが、予定より1日早く今日から定植作業を始めました。事前に定植の準備は出来ていたため、台風の影響も無く作業を進めることが出来ました。今後、順次ハウス毎の定植作業を進め、遅くとも20日までには全ての作業を終了したいと考えています。

05/9/2 畝つくり作業動画を見る・6MB) 定植前の準備作業として、ハウス内の「畝つくり」をはじめました。肥料や土壌改良剤を散布し、トラクターで細かく耕したところに一定間隔でスジをつけ、「畝上げ機」を使って作業を進めていきます。来年の5月までいちごを育てる「畝」ですので、細心の注意を払って進めていきます。土壌水分が多すぎても少なすぎても、良い「畝」を作ることが出来ないため、結構気を使う作業の一つです。(写真はクリックで拡大)
05/8/29 夜冷育苗2回目の入庫 朝夕はめっきり秋らしくなってきました。今年の気候の推移は順調なようで作物の生育にとっても好条件のようです。9月13日から定植予定の「とちひめ」「女峰」の苗9300本を今日から夜冷開始しました。定植を段階的に進めるための2回目の夜冷育苗で、9cmポットで育てた苗を1トレーに28本ずつ入れ台車に載せました。この後3回目の入庫を9月上旬に予定しています。
05/8/19 夜冷育苗開始 9月9日定植開始予定の苗を今日から夜冷育苗開始しました。下葉とランナーを摘み取った苗をトレーに詰め、夜冷庫の台車の上に並べ、20アール分の苗約14000本を今日から夜冷庫に入れました。午後4時から午前8時までは12℃にセットした夜冷庫の中に入れ、日長を8時間にすると同時に低温を与え花芽を分化させ、9月9日頃の定植を予定しています。この後2回に分け夜冷庫に苗を入れ順次花芽分化をさせて、9月20日までには全ての定植を終える予定です。
05/8/15 苗の生育は順調です 1日から始まった苗の親苗から切り離す作業は11日に全て終了しました。切り離し直後の萎れを防ぐため2,3日は黒の寒冷紗で日除けの対応をしたため、順調な生育振りとなっています。この時期はポット内の用土が乾燥しやすいため潅水も重要な作業となり、天候に応じた潅水量に気を配る毎日となっています。この後は、下葉(古葉)かきや病害虫の防除作業等を予定しており、その後「夜冷育苗」に取り掛かるつもりです。(写真はクリックで拡大)
05/8/6 苗の切り離し作業 8月に入り連日猛暑が続いていますが、1日から苗の切り離し作業を始めています。ポットにランナーを受けてから15日前後で根が伸びた時期を見計らって、親苗から切り離し独立させます。時期が早すぎると根張りが不十分でその後の生育が悪くなってしまいますし、遅いと苗が徒長してしまい良い苗を育てることが出来ないため、苗の状況を観察しながらの作業となります。この時期あまりの暑さと日差しの強さに、黒い寒冷紗で日除けをして、切り離した直後の苗の「シオレ」対策をしています。ハウス内での作業は暑さが厳しいのですが、今シーズンは研修生の「白田君」が貴重な戦力になっており、例年より適期に集中した作業を行うことが出来ています。この作業はお盆前の12日頃には終了する予定です。
05/7/28 苗取り作業終了 14日から行っていた苗取り作業が昨日(27日)で終了しました。ほぼ予定通りの作業日程で、約30,000本の苗を確保しました。例年暑い中での作業になるのですが、今年は台風7号の影響等涼しい日が多く比較的楽な作業となりました。この後は潅水に気を配りながら、根が張った時点での切り離し作業に移行します。
05/7/20 苗取り作業  梅雨明け宣言がありいよいよ本格的な夏の到来となりました。「わたなべいちご園」では連日苗取り作業を行っています。育苗用のポットに用土を詰め、ランナーの所に置いてピンで止め発根させます。立ったままでの作業で腰痛等はなく能率は良いのですが、なにぶんビニールハウス内の作業ですので暑いのが難点です。それでも薄いボードを頭上に置いて日除けを作ることを思いつき、以前よりは楽になりました。プランターでいちごと一緒に育っているのは「葱」で、混植することにより「委黄病」予防に効果があるようで、混植を始めてからは「委黄病」の発生は皆無となっています。苗取りは今日までに約14000本終了しましたが、予定本数の31000本を取り終わるのは来週後半になりそうです。(写真はクリックで拡大)
05/7/16 集中豪雨 昨日は久しぶりの晴天で気温も上昇し農作業もはかどりましたが、大気の状態が不安定だったためか午後からにわか雨があり、夜に入ってからは雷を伴った強い雨が降りました。夜間のためどの程度の雨なのかよく分かりませんでしたが、今朝になってビックリ、大雨のツメアトがあちこちに見られ、鹿沼のアメダス観測値を見たところ午後9時から10時の間に82.5mmの雨量を観測していました。(アメダスの観測地点は我家から1kmのところにあります。)僅か2時間で111mmの降水量で、このような集中豪雨は久しぶりのことです。南方向に見えるゴルフ場の傾斜地では土砂崩れが起きましたし、市街地では床下浸水の被害も出たようです。さいわい我家では致命的なダメージはありませんでしたが、ハウス内への浸水等でこの後の作業に多少なりとも影響が出てきそうです。